秋空の誓い
遠く澄みわたる
この薄青い空の下で
君と僕は肩を寄せ合って
ぼんやりと上を見ている
2人の目と目が見つめあっても
その目を離すときの気持ちが嫌で
思わず君から目を逸らしてしまう
でも、もしも
君がいつまでも僕を見てくれるというのなら
僕は君を朝まで抱きしめている
たとえ明日が無くても
にじり寄る虚ろの壁が
僕等の世界を綺麗に消し去る
訪れぬ明日を思い
君と僕の最後の誓い
そしてまた終わり始まる
確かななにかを信じながら