Kanonの時代はいつ?


 いったいいつのお話か?

 Kanonは1月7日から1月下旬までのゲームです。ですが「何年の1月か?」ということは表記されていません。
 感覚的に現代なのは間違いありませんが、歴史的事件などもないので詳しい年月がわかりません。
 そこで、ここではゲーム内容から証拠を集めて正確な年代を推理していきます。




 1.CDによる推論

 ゲーム中に祐一がCDを買いに行くシーンが存在します。あの街はたった一軒のCDショップが非常に見つけづらく、探して迷った末に名雪に案内してもらうのですがそれはいいとして……。ここからCDが普及したあとの時代だとわかります。
 Kanonの舞台は間違いなく日本ですが、日本でコンパクトディスク(CD)が発売されたのは1982年です。しかし、レコード(LP)を生産数で上回り、普及したと言い切れるのは1988年からです。
 ですので、Kanonは1988年以降の物語ということです。




 2.曜日による推論

 ゲームは1月7日の木曜日からスタートします。日付と曜日というのは年によってずれていくので、ここから正確な年を計算できます。
 1988年以降で1月7日が木曜日になる年は1988年・1993年・1999年・2010年・2016年……これ以上未来というのはちょっと考えられないので、おそらくこの5つのうちのどれかでしょう。




 3.ハッピー・マンデー法による推論

 Kanonは1月を舞台にしたゲームですので成人の日があります。その成人の日というのが1月15日の金曜日なのです。
 現在は成人の日は1月の第3月曜日です。これは祝祭日法改正、いわゆる「ハッピー・マンデー法」で祝日が日にちから曜日へと変更されたからです。
 これによって連休が増えてサラリーマンはせっかくの休みが家族サービスに忙しくなり、その腹立ちから内閣支持率が(以下略)。
 ……それはともかく、ハッピー・マンデー法の施行は2000年からです。ですので、1月15日が成人の日であるKanonは1999年以前だということになります。
 いままで2つの推論と重ねますと、可能性は1988年・1993年・1999年の3つに絞られました。




 4.携帯電話による推論

 ゲーム中に携帯電話の話題が出てくることがあります。
 携帯電話が日本で初めて発売されたのは1987年ですが、その頃の携帯電話はレンガ並みに大きくて使いにくくて、とても普及しているものではありませんでした。本格的に普及し始めるのは、PHSなどが登場し始める1990年代に入ってからです。
 ですのでおそらく、1988年に携帯電話の存在が広く知れ渡っているということはないでしょう。
 そうすると可能性は1993年と1999年の2つだけとなります。




 5.プリクラによる結論

 さて、結論です。ゲーム中のあるヒロインのエピソードで、プリクラが重要な役割を果たすこととなります。ですが、これを話そうとするとゲームの重要なネタバレに引っかかるので話せません。もう、ヤキモキです。
 それはともかく、プリクラの始まりであるプリント倶楽部の発売は1995年です。つまり、先ほど候補に上がった片方である1993年にはプリクラは存在しません。
 以上のことから、Kanonの舞台は1999年の1月だという推理となりました。







 ちなみにそのプリクラですが、グラフィックとしても登場します。
 それを見ると、手書きで「1999.1.2×」(最後の数字は画像が切れていて判別不能)と書かれています。


 ですので、今までの推理は無意味である……と。


 ゲーム序盤にこの推理したんですが、後半にプリクラ画像出てきてガッカリです。ああ、真琴から先に攻略しておけば……。








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