Kanon(オランダ語、英語ではCannon)とは「大砲」という意味で、旧日本軍では加農砲と称されました。
その特徴は砲身が長く、弾の初速が速いために低く直線的な弾道を描き、射程も長いことです。
加農砲とは別に榴弾砲というものもありました。こちらは砲身が短めで初速が遅いために山なりの弾道を描き射程も劣ります。その代わりに口径が大きく破壊力も大でした。
さらに砲身・射程が短く口径の大きい臼砲(迫撃砲)という物もあります(図を参照)。
図 各種火砲の弾道による違い
有名なKanonとして「ピストルピート」があります。
これは太平洋戦争のガダルカナル島攻防戦に使われた日本軍の92式10センチ加農砲のことで、劣勢な戦況の中ジャングルに隠れてヘンダーソン飛行場を砲撃し続けました。
高初速で直線的な弾道の為に発射位置が露見せず、実に5ヶ月間にわたってゲリラ的砲撃を行い、アメリカ軍を苦しめたのです。
……あ、なんか違う解説と混ざった。
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