はじめての人のためのKanon解説


 Kanonとは?

 Kanon(カノン)とはVisualArt's/Keyが1999年6月4日に発売した恋愛アドベンチャーゲームである。
 Windows95/98で動作するゲームであり、しかも18歳未満購入禁止(性的描写があるため)という極めて対象範囲の狭いゲームであった。しかし、18禁のゲームでありながらも感動的なシナリオを最重視し、音楽などの演出とあいまって「泣けるギャルゲー」として多くの人から高い評価を受けた。
 Kanon以前に発売されていたシナリオ重視恋愛アドベンチャーゲームの「ToHeart」(Leaf,1997)や「ONE」(Tactics,1998)などに続く大ヒットを博し、PCゲーム界において新たなジャンルを築くこととなる。
 その歴史的意味合いは非常に大きく、また顧客の嗜好が表面的な性的描写よりも内面的な愛情描写を重んじるように転換したターニングポイントともいえ、世界中を席巻しかねない日本独自規格「萌え」の中核を担う一員としての意義は
 ………………もうめんどくさいのでやめます。
 というか、ギャルゲーのことをそんなしかつめらしく話すのもどうかと思います。

 簡単に言うと「ギャルゲーにおけるフランダースの犬」です。たとえに無理がありすぎます。
 ちなにKanonはドリームキャストとプレステ2でも発売されており、こちらは全年齢対象でフルボイスと豪華になっておりますので、これから買う人はこちらにした方が良いでしょう。
 話によるとプレステ2に移植された方が良く出来ているそうですが、ここはSEGAのためを思ってドリキャス版を買いましょう。なにしろドリキャスは在庫山積みです。
 湯川専務(常務に降格)は、今なにをやっているのでしょうか?
 後藤喜男って結局誰だったんでしょうか?




 ストーリー紹介

 主人公・相沢祐一は高校2年生。とつぜん海外赴任した両親の元から離れ、遥か北の地の親戚の下で居候をすることとなる。そこは7年前に去った場所だった。
 雪の降り積もる異国のようなこの街。ぎこちないながらも従兄妹の少女と毎日を過ごすうちに、彼は少年時代の記憶の欠落に気づく。7年前に封印されていた出来事たちが、今またゆっくりと動き出す。
 現れる少女は5人。
 一人は血縁を超えて想いを持ち続ける常時睡眠者。
 一人は死線に立ちて平凡に憧れる病弱氷菓者。
 一人は伝承に則りて触れ合いを求める肉饅悪戯者。
 一人は不可視に依りて自らを傷つける蜂蜜熊賛者。
 一人は夢想の果てに願いて吾が世に降り立つ羽付食逃者。
 互いに絡み合いながら街を見下ろす大木にて待つ。

 ……なんですか、この解説は。




 キャラクター紹介

相沢 祐一 (あいざわ ゆういち)

 このゲームの主人公。
 両親の海外赴任を嫌い、親戚の家のある北の街に赴く。いいかげんでちょっと乱暴な性格だが、筋の通ったことを好み義理に厚いところもある。軽口が多い。
 プレイヤーの分身というには、ちょっと特異な性格だと思うのですがどうでしょうか?


水瀬 名雪 (みなせ なゆき)

 ヒロインの一人。
 祐一の従兄妹であり同い年。睡眠時間が長く、寝起きが悪く、居眠りが多い。そして猫アレルギー。まるで私みたいで好感が持てます(知ったことか)。
 イチゴサンデー・イチゴジャムなどが好物。完全に天然ボケが入っているが、人並み以上に繊細な感情を持っている。
 陸上部部長であり俊足。0.1秒おきに短距離ワープを行うことにより人外の移動速度を実現。いや、嘘。


美坂 栞 (みさか しおり)

 ヒロインの一人。
 高校1年生だが病気がちなために休学中である。バニラアイスが大好物で、真冬の雪のなかであろうとかまわず食べる。
 病弱少女のくせに血は吐かない病室のベッドにはいないとやりたい放題。私服時はチェック柄のストールを愛用している。趣味はスケッチだが、それほど上手というわけでもないらしい。


沢渡 真琴 (さわたり まこと)

 ヒロインの一人。
 記憶喪失の少女だが、なぜか祐一に恨みを持っている。そのため祐一に対してイタズラを繰り返す。根本的に社会性が欠如しているところがある。
 こう書くと良い所がないようだが、それがさっぱり思いつかないので困っている。真琴ファンの人ごめんなさい。……いや、お話は良いですよ?(フォロー)


川澄 舞 (かわすみ まい)

 ヒロインの一人。
 高校3年生で祐一の上級生。無口・無表情だが表面に出にくい感情は豊か。芝村舞や倉木麻衣みたいなもんだと思えばよい。いや、絶対よくない。
 夜の学校で剣を携えて不可視の魔物と戦う毎日を送る。NHK大河ドラマ「武蔵 -MUSASHI-」の影響で、これからブレイクの予感。いや、絶対間違ってる。


月宮 あゆ (つきみや うぐぅ)

 ヒロインの一人。
 ストーリー上のキーを握るキャラクターであり、メインヒロインと言ってしまってもいいかもしれない。タイヤキの食い逃げをしている最中に祐一とぶつかって知り合う。
 いつも羽のついたバッグを背負い、口癖は「うぐぅ」。
 ちなみにゲームジャケットやOPムービーでは天使の翼が生えていたりするが、本編にそんなシーンはありません。詐欺だ! 誇大広告だ!


倉田 佐祐理 (くらた さゆり)

 川澄舞の親友である高校3年生。
 良家のお嬢様であり、つねに笑顔を絶やさない明るい少女。
 ところで笑顔を絶やさない人というのは、目の奥は実は笑っていないんですよね(お話をホラーにするな)。
 あまりふざけるとバチカン第13課なみに過激な佐祐理ファンが怖いのでやめておきます。いや、佐祐理さんはいい人ですよ、ええ。


美坂 香里 (みさか かおり)

 祐一のクラスメイトであり名雪の親友の高校2年生。
 一見、真面目で優等生的な態度を取っているが、軽口も好み、そのため祐一とも悪くない関係。
 美坂栞の姉ではあるが、とある事情で一時的に疎遠になっている。
 ファンの間ではメリケンサック使いというのが定説になってしまったが、これでいいんですかKey!? ……いいならいいんだ。


天野 美汐 (あまの みしお)

 高校1年生の少女。沢渡真琴との関連で祐一と知り合う。
 ある事件がきっかけで、感情をあまり表さず人をよせつけないようになった。年齢不相応に丁寧な態度のため「おばさんくさい」とよくからかわれる。
 彼女について語ろうとするとKanonの重大なネタバレに触れるために語れずヤキモキする。


水瀬 秋子 (みなせ あきこ)

 祐一の叔母であり、居候している家の家主。名雪の母親でもある。
 落ち着いた物腰と動じない態度を常に持ち、のほほん系に見えるが鋭い人物。
 見た目は年齢不詳であり、ファンの間では28歳説も流れています。しかし、娘の名雪が17歳なのですが? これ以上考えるのはやめおきます。
 自家製ジャムを作るのを得意とするが、オレンジ色の甘くないジャム(通称「謎ジャム」)だけは周囲から恐れられている。


北川 潤 (きたがわ じゅん)

 主人公のクラスメイト。男なので間違えないように。
 というか、ギャルゲーに男友達がいる必要がわかりません。
 最初はすっかり、家のしきたりで男装をしていて、ゲームが進めば女になると思ってましたよ。
 いや、すみません。そこまで無茶は要求しません。





………………えーと。ごめんなさい。ちょっとはしゃぎすぎました。
いや、真面目に書いていたら思っていたよりつまらなかったので、つい。
正しい作品解説を読みたい人は、オフィシャルホームページへどうぞ。


Key Official HomePage
http://key.visualarts.gr.jp/




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